荒む世界

企業統治が問題になり始めてどれくらいたったのだろう。セクハラ、モラハラ、パワハラ・・・、企業自体が成立しなくなるほどのトラブルが頻発している。バイトテロも問題になりました。客による陳列食品の盗み食いや陳列食品に異物を加える行為なども問題になっているようです。そんな食品テロがネットで炎上する事件も頻発しているようです。偽アカウントや成りすましなどによる被害も頻発しています。暴走煽り行為も頻発しています。アクセルとブレーク踏み間違えたというだけで良いのだろうか。すぐに切れてしまったというような事実で済まされるのだろうか。何が人をこのような犯罪行為に走らせるのだろう。多くの人がストレスや不満、怒りなどに晒されているのは間違いないのだろうね。多くの人が目にする格差社会の現実、やりきれないねたみやひがみ、劣等感などなど。書類審査だけで提供される社会保障。ゼロゼロ融資に見られるように担保も責任も無い簡単すぎる資金獲得。まじめに働く人たちがあほに写ってしまう人たちが増え続けているのでしょうね。生命は次世代に生命をつなげるために必死に生命と向き合ってきた歴史の上に今があります。そんな必死の行為を簡単に無にするような政策ばかりが乱発されています。努力やがんばりは無視され否定されるだけになってしまいました。親ガチャ、上司ガチャなどという賭博のような社会になってしまいました。まじめに頑張る人が報われる社会は過去のモノ、空想上のモノに過ぎなくなってしまったのかも知れません。