無の世界

ポリコレに食われる米国。格差社会のなれの果てなのかも知れない。富と栄光の象徴は過去のモノなのかも知れない。ロシアや中国などはそれらを見据えての台頭なのかも知れない。支援金という餌付け、結果の平等は当然の権利でありポリコレ思想の中核なのかも知れない。そこに相続や個人所有という意識は消えていくのかも知れない。宗教や神々などと言った文化や歴史もポリコレ思想の前に消え去ってしまうのかも知れない。そこに拡がるのは何も無い白紙の世界なのかも知れない。仏教の無の世界、キリスト生誕の世界とでも言うのかも知れない。文化も歴史も無い所有や相続も無いそんな世界が成立するのだろうか。人の歴史、生命の歴史そのものを否定するような思想のように思う。両親からいただいたこの命を繋いでいくのが生命の歴史のように思う。歴史も相続も文化も否定するようなポリコレ優先が何故もてはやされるのか僕には理解できない。ただ格差社会の解決方法が煽られ続けているのは確かかも知れない。ただ格差社会の解決と歴史文化相続などの否定とは別のモノだと思うし、とれも現在時間で解決できるような問題でも無いように思う。人の歴史、生命の歴史が変わるような時間が必要なのかも知れない。今は野生動物と同じように距離を置くしか無いのかも知れない。