SSブログ

経営 [お金]

トマ・ピケティさんのr>gから透ける利益優先の拝金思想。巨大資本の前に自治権や民主主義そのものが揺さぶられています。株主資本家投資家にとって自己資産の増加拡大がすべて。創業者達が経営していた頃は従業員とともに育てる企業でした。2代目3代目となって創業家一族として大株主として君臨して育てるから儲けるに変わってしまうのでしょうね。創業した父や祖父のような経営の才覚に恵まれることは少ないのかも知れません。そこに現れるのは劣等感であり外部の有能な経営者達に経営を委ねざるを得ないのでしょう。雇われ経営者としては雇い主である株主の意向に沿って利益優先の経営にならざるを得ないのでしょう。そこに創業時代の株主経営者従業員の関係は家族的な関係から資本家投資家とコストとしての従業員の様相が強まってしまうのでしょうね。r>gはあたたかいモノから冷めたモノに変わってしまうのだと思います。冷徹な拝金思想ばかりが首をもたげてくるのでしょうね。これは世界的流れなので逃れようがありません。適切な距離感しか無いのかも知れません。民主主義の考え方なら従業員の経営への参加であり企業利益の分配だと思います。儲かったら従業員とともに喜ぶ儲からなかったり損失が出たら従業員とともに明日を考える。創業時代の姿だと思う。株主投資家しか目に入らない株価や利益最優先の経営からの脱却しかないように思う。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。