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格差問題 [政治]

上位数%の人が富の半分を所持している。なにが問題で何をどうするのが良いのか考えてみたい。単純に貧富の格差で片付けてしまえば終わってしまう話かも知れないけれど、それでは問題の解決にはならない。個人が資産を形成する理由はそれぞれです。正当な方法もあれば詐欺同然の行為からのモノも存在します。相続なども正当なモノから詐欺同然のものまであります。これら格差問題と先人達はどのように向き合ってきたのでしょうか。日本も狩猟採集時代の弥生維持代までは格差問題は生まれなかったのかも知れません。稲作が始まって富の蓄積が始まるとともに生じるようになったのが格差問題であり戦争の歴史なのかも知れません。戦争の歴史は集団の形成であり村づくり町づくりでも有ったと思う。村長から領主へと変貌を遂げたのだろうね。生きるための戦争から国土拡大のための戦争に変貌したことも容易に想像できるところです。富の蓄積は格差問題そのものですから格差問題は領主領民という形に置き換わり一つの国家として発展することになったのでしょう。封建制度の確立ですがこれも格差問題を消化した一つの前例なのかも知れません。現代の格差問題は富の蓄積が不労所得として積み上がるばかりでその資産経済力の向かうところが全くもって不明という点があります。ただ単に資産が増えていくだけで目的も意思も誰にも解らない極めて不安定な存在とも言えます。先人達は封建制とはいえその富を国家国土建設に振り向けただけ現在の富豪達より良心的だったのかも知れません。
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